月別アーカイブ: 2012年9月

パパとママのための写真撮影講座(第3回)


■速いシャッタースピード

こんにちはカメラマンのKです。秋の運動会シーズンも一息ついたころでしょうか。今日は「被写体が速い動き」の場合どう撮るかを考えてみました。動きの中で被写体を的確に捉えるためには「距離」と「速いシャッタースピード」が必要です。「距離」というのは被写体とカメラの距離です。近くで速く動くものは目視でもなかなか捕捉しづらいものです。ですから、速く動くものを写す時は離れて写した方が取りやすいのです。でも距離が離れているのにワイド系のレンズでは迫力のある写真は撮りづらいですよね。そこで望遠レンズを使うことになります。基本は「離れる」「望遠を使う」「速いシャッタースピードで写す」この3点です。オリンピックやサッカーなどを見ているとプレスが遠くから大きな望遠でバババとやっていますね。まさにあれです。また速いシャッタースピードを切るには充分な光量が必要になります。その為にフィルムやデジカメの感度設定を高くしたり、レンズを明るいレンズにします。しかし、一般的に高感度の撮影は画質が落ちます。ザラザラしたり明暗比が極端に付いたりします。それに明るいレンズはとても高価です。相反するジレンマがあるわけですが、最近のデジカメは高感度でも高画質で写るような開発が徐々に進んできていて、暗いレンズでもそこそこ写るようになってきています。相変わらず200mm以上で2.8クラスのレンズは高額です。これは仕方ありません。お子様の運動会や室内競技の撮影で「なんかぶれているなぁ」と思ったらシャッタースピードを意識してみて下さい。1/250位で写せれば大体いい線いくはずです。

今年もセキレイがお庭に子育てに来てくれました。

diary1014


撮影レンズを買いました


■35-350mm 引退

カメラマンのKです。先日、長年愛用してきましたレンズ(35-350mm)の調子が悪い(シャッターを切るとエラーコードが出る)のでメンテナンスに出したところ、「絞り」を交換することになったのですが、生産終了&部品供給終了ということでレンズの部品がないという返答がきました。全国のサービスセンターへ部品の照会をしてもらったのですが、どうしても部品がないのだそうです。
しかたありませんので、新しく70-300mmを購入しました。普段70-200mm-2.8を愛用している私にとってはヘリコイドがツーリングという点が購入の決め手となりました。もともと機材は極端にはこだわらないのですが、このレンズは中々いいですね。カメラやレンズが良ければ良い写真が撮れるわけではありませんけれども、ロケーション撮影には強力なアイテムとなりそうです。世の中の映像表現は進化し続けています。写真館のスタイルも様々です。私にできることは本当にささやなのですが、みなさんの素敵な笑顔が写せますように精進します。
diary1013


ハンドメイドな日々


■羊毛フェルトの写真

皆さん、こんにちは♪
休日はハンドメイド三昧のスタッフの近藤です。今年は残暑が厳しいですね。みなさま体調は崩されていないですか?ようやく涼しくなってきましたが、くれぐれもお体大切になさって下さい。さて、私は最近ずっと気になっていた「羊毛フェルト」に、手を出してしまいました。編み物の糸は増えるし、羊毛も増えるし…なかなか家が片付きません(涙) ただハンドメイドはやっぱり可愛くてやめられませんね。

最近はこんな物を作成しています♪
diary1012

編み物だと目数などの増減が簡単に出来ないので、色々な種類の物を作るのに編み直しを何度もしていました。その点、羊毛フェルトはチクチクと「ニードル」と呼ばれる道具で刺すだけなので、割と応用が簡単です。デメリットは失敗すると解けないこと。失敗をカバーしようとすると、どんどん大きくなります。雪だるまのように…(汗)でも、編み物よりも割と簡単にチャレンジ出来ると思いますので、もし機会があれば皆様も作って見て下さいね。羊毛フェルトの針はとっても細く、鋭く、針の先がギザギザになっていますので、小さなお子様には充分注意してあげて下さいね。

LET’S HANDMADE LIFE !!!