今日はれつ君の百日写真撮影。パパとママと３人で遊びに来てくれました。うつぶせも得意でご機嫌が良くずっとニコニコ楽しそうに笑ってくれました。ご褒美にパパがたかいたかいして遊んでくれましたね。パパもママも嬉しそうでしたね。これからどんどん大きくなっていくれつ君。成長が楽しみです。また大きくなった姿を見せに来て下さいね。
ありがたいことにお客様から「フォトスタジオ石井の百日写真は素敵な記念写真だね！」とおっしゃって頂けることが多いのですが、素敵なのは百日の赤ちゃんやご家族の雰囲気自体なのだと思います。その時、その場で起こったことが全てで、その瞬間を切り取った写真に勝る写真はないと思うのです。だからカメラマンや撮影スタッフの「ものさし」を当てはめただけの記念写真では逃してしまう瞬間がたくさんあるのですね。かといって素敵な雰囲気の記念写真はただ連写するような安易な撮影では生まれて来ません。言葉では表現しづらいのですが、「間（ま）」のとり方で百日写真、家族写真に限らず記念写真というものの雰囲気はがらりと変わってしまう様に思います。私の尊敬するエリオット・アーウィット（http://www.elliotterwitt.com/lang/ja/index.html）の写真はこの「間」が実に絶妙です。
時代と共に価値観は多様化し、写真館で撮影する百日写真も様々なスタイルがあるのかも知れませんが、泣いていても、笑っていても、寝ていても、ぜんぶ愛おしい…百日の赤ちゃんや家族に対するパパママの気持ちを写真というかたちで素敵に残して差し上げたい、想いはただその一点に尽きます。大切なのは撮影させて頂く一枚一枚の写真に「想いを込める」こと。信じることを丁寧に続けていこうと思います。